安価液タブが増え、デジタルイラスト全盛期の今、
紙に描いたアナログイラストをあえて楽しんでいる筆者です。
アナログイラストの魅力紹介の記事はこちら
今回は私が使っているアナログイラストの主線をひいている道具を紹介します。
気分や、作りたい作品の雰囲気にもよって使い分けています。
※今回イラストすべて紙はこちらの画用紙を使用しています。画用紙の質感が100均のものよりしっかりしていていい。
ZEBRA SARASA CLIP 0.5
このセットのブラウングレーをよく使用しています。やわらかい茶色です。
画用紙に書いたときにすこしひっかかりがありますが、
そのひっかかりも味があっていいかなと思っています。

一度に出るインク量が多くて書きやすい。
水性なので乾きにくい紙に描くときはこすれに注意してください。
割とどこでも購入できるのでなくなったらすぐ補充に走れるところが便利です。
Too コピック マルチライナー セット
ペン先0.03、0.05、0.1、0.3の計4本セットです。
細かい部分と主線の部分で太さを使い分けるために4本セットを購入しました。
イラストに特化したペンなので画用紙との親和性が非常に高く、とても描き易いです。
ZEBRAのボールペンと比較するととてもするする綺麗な線をひくことができます!

力を込めるとバキっと折れてしまいそうなので、
筆圧が高い人は注意してください。
売っている場所が少ないため、Amazonで購入しています。
シャープペンシル
シャープペンシルで描いた絵にそのまま着色することもあります。
色は薄いですが、やわらかくはかなげな独特の風合いを出すことができます!
芯はHBの0.3mmを使用しています。

描いたアナログイラストは色鉛筆や水彩絵の具で彩色し、アプリで
デジタルデータに落とし込んでいます。
スキャナーを使うより、アイフォンで撮影して修正したほうが個人的には綺麗に見えます…
紙のアナログイラストを綺麗にスキャンする方法はこちら
デジタルデータに落とし込んだ後、PCソフトCLIP STUDIO PAINT PRO で加工すると見栄えがよくなります。
加工後のイラストがこちら

アナログイラストは手間がかかるように見えて、実はデジタルよりハードルが低いです。
描いたらすぐスマホでパシャ!→加工→アップロードしています。
アナログイラストこんな人におすすめ
・イラストに個性をつけたい
・PC作業がすこし苦手
・初期投資なしでイラストを描いてみたい
・手軽にイラストを始めたい
この記事を読んでくれた方のアナログイラストデビュー、お待ちしています!
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